グルメ・イベント
瀬戸内海に面する愛媛ならではのご当地グルメ&風土を彩る祭り・伝統行事
愛媛には、太陽の恵みと瀬戸内海の温暖な気候を浴びたいろんな種類のみかんをはじめ、
海・山・里の味覚を束ねたご当地名物があります。季節の祭り・伝統行事では、愛媛の文化や活気が感じられること間違いなしです。
グルメスポットの紹介


愛媛グルメ
【鯛めし】愛媛県は真鯛の生産量日本一!その特産の真鯛を使った愛媛の郷土料理「鯛めし」は地域によって食べ方が違うのです。松山市を中心とした中予~東予地方の鯛めしは炊き込みタイプ。宇和島市を中心にした南予地方の鯛めしはタレに漬けた鯛のお刺身をごはんに掛けていただくタイプ。どちらもご賞味あれ!
【鍋焼きうどん】松山の鍋焼きうどんはコトコトと煮込んだ牛肉と油揚げ、柔らかいうどん麺と甘味のある味わいが特徴!アルミ製の鍋で提供されるのが地元流のスタイル!
【愛媛のみかん】愛媛県で生産されるミカンの種類は20種類以上!どれが好みか食べ比べてみてください!
じゃこ天

愛媛県南予地方の海岸部で作られる特産品で、宇和海でとれる新鮮な地魚をすり身にして油で揚げたものです。農林水産省の「郷土料理百選」に選ばれています。町並みを散策しながら食べ歩くのもおすすめです。そのまま食べるのも美味しいですが、フライパンや網を使って軽く炙ると香ばしさが際立ちます。
鯛そうめん

瀬戸内海沿岸地域の料理で「鯛麺」とも呼ばれます。特に、南予地方で喜寿のお祝いや赤ちゃんのお食い初め、内々での披露宴など、祝いの席に欠かせない料理です。波のような形に盛りつけたそうめんに、姿のまま甘辛く煮付けた鯛をのせます。松山では五色そうめんを使用します。
タルト

タルトも松山を代表するご当地グルメの一つです。一般的なタルトは、パイ生地の上に果物やジャム、クリームなどを盛り付けたお菓子のことを指しますが、松山のタルトと言えば、餡をカステラ生地で包んだお菓子のこと。素朴で上品な味が特徴です。
いもたき
秋に月見を兼ねて、野外で「いも」を「たき」(炊き)、それを肴に大勢で行う宴会。秋が近づいてくると、河川敷等でゴザを引きコンロで鍋を煮る光景がみられます。里芋をはじめ、鶏肉やこんにゃくなどの具材をたっぷり入れた鍋でいりこだしを使って甘く煮るのが特徴的です。
三津浜焼き
お好み焼きと言えば、大阪や広島が有名ですが、実は松山もお好み焼きが有名です。それが、三津浜地区に伝わる松山のソウルフードとも言うべき「三津浜焼き」です。生地の上に、海鮮や肉、麺などの具をトッピングして焼く料理です。味の決め手の「牛脂」は生地や野菜にほどよく脂が溶け出し、甘みと深いコクが生まれます。
ふかの湯さらし
ふかとは、西日本で言う大型のサメのことです。「ふかの湯ざらし」はふかの刺身を湯通しし水にさらしたものに、酢味噌をつけて食べます。結びこんにゃく、豆腐、季節の野菜を添えるのが一般的で、淡白な味のフカにピリッとした酢味噌がよく調和して食欲をそそります。お酒の肴にもピッタリです。また、南予地方では冠婚葬祭に欠かせない一品でもあります。
今治焼鳥
漁業・造船の町、今治市で愛される地元グルメ。せっかちな今治市民のために、串に刺して直火で焼くのではなく、鉄板で焼くことで調理時間を短縮。アツアツの鉄板に豪快にプレスすることで、中はジューシー外はカリッとした食感が楽しめます!
今治焼豚玉子飯
今治市の名物料理の一つであるB級グルメです。もともとは、中華料理店の賄い食でしたがその後に商品化されました。米飯の上にまず薄く切ったジューシーな叉焼(煮豚)をのせ、さらに半熟の目玉焼きをのせてから焼豚のタレで味付けした丼物料理。シンプルな料理ですがこれがウマイ!と評判です。
愛媛の地酒
実は愛媛県は隠れた酒どころです。全国トップレベルの酒造りの技術を誇ります。東予、中予、南予の3つ地域で少しずつ異なりますが、総じて瀬戸内の白身魚を中心とした淡泊な食文化に合うよう、少し甘みがあり、旨みを感じるお酒であると言われています。やさしい口あたりのほっと安らぎを感じるお酒であると評判です。
霧の森大福
愛媛県の東の端、深い森に囲まれた四国中央市新宮町(しんぐうちょう)では、無農薬茶葉「新宮わきの茶」の栽培が盛んです。その貴重な茶葉から作られた抹茶をお持ちに練り込み、中には程よい甘さのこしあんと生クリーム。売り切れ必至の大人気スイーツです!
ラムリン
今治の地元で愛され続ける銘菓『ラムリン』。レトロなデザインの銀の包み紙をあけるとラム酒の香りが広がります。たっぷりとバターを入れたきめ細かいカステラの記事に2種類のラム酒シロップをしみこませています。全国菓子博覧会名誉大賞受賞。
坊っちゃん団子
緑、黄、茶と3色の団子が連なるカラフルで可愛らしいお菓子。夏目漱石の小説「坊っちゃん」にも道後温泉で団子を2皿も食べる場面が登場することから「坊っちゃん団子」と呼ばれるようになった松山銘菓です。モチモチとした生地と優しい甘さの餅が相性抜群。一口サイズで気軽にいただけるお勧めの一品です。
イベントの紹介

北条鹿島まつり

当館よりお車で約30分
かつて瀬戸内海で活躍していた河野水軍を彷彿とさせる「北条鹿島まつり」。河野水軍が出陣の際に戦勝を願って鹿島の神前に奉納したのが起源とされる「鹿島の櫂練り」は、約800年も続く行事で、県の無形民俗文化財にも指定。また、また、北条沖の夫婦岩の「大注連縄の張替え」も必見です。
毎年5月3日・4日
いかざき大凧合戦

当館よりお車で約50分
約400年の歴史を持った、県無形民俗文化財に指定されており、内子町最大の伝承行事です。小田川を挟んで約500統もの大凧が大空を舞い見物客を喜ばせています。凧に仕込んだ「ガガリ」と呼ばれる刃物で相手の糸を切りあう勇壮な戦いが繰り広げられます。
5月5日
松山港まつり(三津浜花火大会)

当館よりお車で約25分
中国、四国地方で、最大級の規模を誇る花火大会。海上からの打ち上げ花火や水中花火、10号玉などのこだわりの花火が、音楽に合わせて次々と夜空に大輪の花を咲かせます。夕方からは色々なイベントが行われ、お祭りムードを高めてくれます。
8月中旬
内子笹まつり

当館よりお車で約55分
4mもの吹き流しや直径80cmのくす玉など、彩り豊かな手作りの七夕飾りが内子本町商店街に登場し、華やかな雰囲気へと一変します。中でもみどころは、約30チームが参加する「笹踊りコンクール」。法被を身に着けた笹飾りの下を練り歩くもので、会場の熱気も高まります。
旧暦の七夕
和霊大祭うわじま牛鬼まつり

当館よりお車で約90分
「牛鬼(うしおに)」は、恐ろしい鬼面の頭、丸木で作られた長い首、竹組みの胴体、剣をかたどった尻尾を持つのが特徴で、全身をシュロの毛または赤色の布で覆われています。何体もの牛鬼が壮麗に市内を練り歩くパレードがメインイベント。他にも花火大会や伝統的な宇和島踊りも行われます。
毎年7月22日~24日
柳沢ほたるまつり

当館よりお車で約70分
小京都としても有名な大洲市の一角、矢落川が流れる柳沢地区は、ゲンジボタルの発生地として名を馳せており、県の天然記念物にも指定されています。ホタルが飛び交う幻想的な風景と出合えます。また、県指定の藤縄神楽の夜神楽奉納や、旧柳沢小学校でのイベントなども祭りの楽しみです。
6月1日~6月15日
新居浜太鼓まつり

当館よりお車で約65分
新居浜市の秋祭りである「新居浜太鼓祭り」は、徳島の阿波踊り・高知のよさこい祭りと並ぶ「四国三大祭り」一つに数えられています。太鼓祭りは、豊作を願い行われる行事で、高さ約5.5m、長さ約12m、重さ約3tもある「太鼓台」という山車が「かき夫」と呼ばれる担ぎ手によって担ぎ上げられ、練り歩く姿は壮麗です。
毎年10月16日から18日
西条まつり

当館よりお車で約65分
江戸時代から受け継がれる「西条まつり」は、五穀豊穣を感謝する秋祭りで、飯積神社、伊曽乃神社、石岡神社、嘉母神社のそれぞれ4つの神社で行われる例祭を総称したもの。太鼓台やだんじり、みこしなど、祭りで奉納される屋台の数は、実に150ほど。その数は、日本一とも称されています。
10月上旬~中旬
観光に便利なリンク集

- 愛媛県の公式観光サイト【いよ観ネット】…愛媛の旅行・観光ガイドのサイトです。
- いよてつ高島屋…お土産選びに最適です。
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